寿徳
健康に恵まれ命長く、無病息災に天寿を全うする「寿」とはたらきの「徳」で成り立ち、生涯の最後の一瞬まで支障なく、安らかに、健やかに生き抜くべき願いをこめたことです。寿徳庵とは
寿徳庵は、昭和54年(1979)より「京風おこわ専門店」として 「おこわ」の製造・販売を行ってきました。 「おこわ」とは強飯(こわめし)の語源からそう呼ぶようになりました。うるち米と違いもちもちとした食感と甘みが特徴です。 当時おこわ専門店がなく 季節の素材を使ったおこわを召し上がっていただきたいという 思いから始めました。もち米本来の甘みともちもち感を出すために、今でも木の蒸篭でじっくりと職人が蒸し上げています。 四季の素材、こだわりの食材を用いた手づくりおこわ。 出来立てはほかほかとふっくら、冷めてもお米1粒1粒は硬くならず、 そしてまた温めて召し上がっていただくこともできます。 日本人が懐かしく、また新しく感じるおこわの食べ方を追求し、美味しい「おこわ」を残して行きたい。 それが寿徳庵の願いです。おこわへのこだわり
一、ほのかなヒノキの香りも魅力